茉莉花茶または香片茶って言葉(?)漢字(?)名称(?)聞いたこと・見たことありますか?




簡単にいえばジャスミン茶のことです。




ジャスミンの香がだめな方も結構いるかとは思いますが・・・・




ジャスミン茶でも飲んでみると案外上品で飲みやすいものもありますから、



ぜひチャレンジしてくださいね。





そのジャスミン茶のつくり方ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




早朝にジャスミンの蕾を摘み広げます。



その上に茶葉を敷き詰めジャスミンの香を茶葉に吸わせます。




茶葉がジャスミンの香を吸い蕾の香がなくなってくると、




その蕾は捨て、また摘まれたばかりの新しいジャスミンを広げ、その上に茶葉をひろげる。




こうして、香を吸収しやすい茶葉がジャスミンの香をすい、自らジャスミンの香を放つようになります。





この作業を三回繰り返すと三音、四回繰り返すと四音といいます。


 (*PCで漢字変換できなかったので音にしましたが、音の上に穴冠がつきます)




そして完成したジャスミン茶のなかにすかっり香を吸い取られてしまったジャスミンの花を




一握りちらして完成です。



この散らすことを提といい、三音一提とか五音一提とかいうのですよ。




最高で九音一提まであると聞いたことがありますが・・・・・・・・・






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ジャスミン茶の茶葉を見たことはありますか?




基本的には緑茶がベースですので細長い形をしています。



しかし、これらの茶葉を糸で縛って丸くし、お湯を注ぐと開くもの



はたまた、星型になっているもの。



毛玉のように小さく丸めてあるものなどなど・・・・・・




形だけ見ても種類はたくさんあります。





ジャスミン茶というと中国でも比較的北部のほうで飲まれます。



これは、お茶の生産地が南部にあるためです。




昔、まだ物流が発達していなかったころに北部までお茶を運ぶには時間がかかりました。



運んでいる間にお茶の香りが消えてしまいつくころには香りのないお茶になってしまいます。




そこで考えたのがジャスミンの香りをお茶に移すこと。




「香りがあっておいしいお茶を飲みたい」そんな願いがジャスミン茶をうみ、




お茶の産地から離れた北部のほうで飲まれることになったのです。




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ジャスミン茶を知ってますか?



おそらく聞いたことも飲んだこともある人が大半なのでは・・・



というくらい中国茶の中では日本において有名になったお茶です。




ジャスミン茶とは・・・・分類としては花茶と呼ばれますが・・・・・・



基本的には緑茶にジャスミンの香りをつけたものです。



たまにベースが緑茶以外のものもありますが・・・・・・




緑茶に関して言えば生産量の7割くらいがジャスミンの香りをつけられ




ジャスミン茶として出回ることになります。




やっぱりジャスミン茶が人気だから・・・・・・と思うのは・・・・・・




なぜ7割もがジャスミン茶になるか・・・




これは緑茶の質が悪いのでジャスミンの香りをつけるのですよ。




緑茶本来の香りが少ないお茶にジャスミンの香りをつけてごまかす(言葉が悪いですが)ことに



なってしまうのです。



しかしベースのお茶・つくり方によってまた個性の違うジャスミン茶になっていきます。









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最近暑い日が続いてますがみなさんはどんなお茶を飲まれてますか?



私は氷りだしのお茶をのんでいます。



個人的には、鳳凰単叢の茶葉で出したものが好きですね。


香り・味ともに少しまろやかになりますが冷たく冷えて最高です。



鳳凰単叢ってきいたことありますか?



広東省の鳳凰山でつくっている青茶です。



単叢というのは、茶樹1本1本を選んでつくるという意味です。



普通、茶木は腰くらいの低さで日本の茶畑のような感じで畑全体で茶摘をします。


しかし単叢は木ごとに茶摘をするんですよ。



氷りだしとは・・・・・氷と茶葉を入れて氷が自然ととけるのをまってお茶をだします。


茶葉はクラッシュしたものがいいです。(最後に残る粉になった部分くらいのほうがおいしい)


形があるものだとお茶が出にくいですよ。(普段少し香りの強いものがおすすめ)

                          ( 個人的には単叢系 )


暑い日にぜひためしてくださいね。





著者: 有本 香
タイトル: お茶の愉楽 中国茶・台湾茶―気楽に、本格的に、お茶のルーツを味わう
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中国茶にはいろいろな形をしたものがあり

お湯を注ぐと茶葉が開いて、牡丹のような形になるものや



中から花が出てくるものや・・・・・・



これらは工芸茶と呼ばれ、茶葉を糸で縛って作ります。


ベースになっているお茶はさまざまで緑茶や紅茶その他の味香が楽しめて


茶香に花の香りをプラスしたようなもの(ジャスミン茶など)や


中に花を仕込んであるものなど見た目にもきれいなので、



ぜひグラスにいれて茶葉を愛でながら楽しんでみてください。




著者: 平田 公一
タイトル: 中国茶の本―選び方・いれ方・楽しみ方入門
台湾のウーロン茶の中に東方美人というお茶があります。

名前を聞くと美人になるお茶?


        美人になれるお茶



う~~ん。どっちだろう??




両方ともある意味正解かなと思います。



紅茶に近い香り・味わいを持っているウーロン茶。



無農薬でしか作れないためもちろんお肌にもいいし・・・・


飲めば美しくなれて、美しくなった人がまた飲んで・・・・・・



私は東方美人大好きです。


午後のひと時に最高ですよ。

著者: 有本 香
タイトル: お茶の愉楽 中国茶・台湾茶―気楽に、本格的に、お茶のルーツを味わう
著者: 矢野 晋吾, 森谷 英一郎, 「旅名人」編集部, 久米 美由紀, 三島 叡
タイトル: 香港飲茶ガイド―本場で味わう「食」の芸術品
青茶と緑茶・・・・・

中国でよく飲まれているのは・・・・・?




日本だと中国緑茶よりもウーロン茶の方がなじみもあるし・・・


よく飲まれているのだろうと思ってしまいますが、


実は緑茶のほうが生産量ははるかに多く、よく飲まれています。



中国緑茶飲んだことありますか?



日本の緑茶と大きく違うのは茶葉の形。


茶葉を見ながらほっとできる時間を作ってくれます。

著者: 緑碧茶園, 新名 庸子
タイトル: 中国茶をもっと楽しむ本

烏龍茶・・・・・聞いたことあると思います。


中国のお茶・・・・・サントリーの烏龍茶などなど・・・


思い浮かべるものはさまざまでしょうが・・・



では、その烏龍茶の産地って知ってますか?



中国?正解です。でも日本茶の産地は?と聞かれて日本と答える人はすくないでしょう。


たぶん静岡とか・・西尾とか地名がでてくると思います。



では烏龍茶は??


サントリーのCMが思い浮かんだ人いると思います。




そうです。福建省!


福建省ですが、2つの地方に分かれます。



あと、広東省・・・それに台湾です。




1.福建省南

2.福建省北

3.広東省

4.台湾



以上の4地域でつくられています。


この4地方で同じ烏龍茶をつくっているわけではありません。


それぞれ味・香り・茶葉の形・発酵度、すべて特徴があり飲み比べると楽しいですよ。





著者: 成美堂出版編集部
タイトル: もっと知りたい中国茶の本
著者: 成美堂出版編集部
タイトル: 中国茶―50銘茶と楽しみ方
著者: 平野 久美子
タイトル: 中国茶・アジアの誘惑―台湾銘茶紀行

中国茶は発酵度別に

白・黄・緑・青・紅・黒に分けられます。


このほかに発酵度は関係なく花茶と呼ばれるものがあります。


花茶とは、茶葉に花の香りをつけたものや花だけをいれて楽しむものがあります。



前者の代表はジャスミン茶ですかね。日本でもウーロン茶の次くらいに有名なお茶じゃないでしょうか。

他に桂花茶(きんもくせい茶)などもあり、花・茶葉の組み合わせでいろいろなお茶になります。



後者は菊花茶・・・菊の花を湯に浮かべて楽しむものです。菊の花は重陽の節句(9月9日)に

よく使われます。




6色のお茶と花茶をブレンドしたものが、ペットボトルで発売されましたね。

すべての種類をブレンドしたのには少し驚きましたが結構おいしかったですよ。


詳しくはhttp://7acha.jp/about/index.html  











著者: 文化出版局
タイトル: 魅力発見 中国茶
著者: 成美堂出版編集部
タイトル: 中国茶―50銘茶と楽しみ方

中国茶の6色言えますか?



紅茶・緑茶は聞いたことあると思います。

これで2色はご存知かと思いますが・・・・・・・



あと4色わかりますか?





白茶・黄茶・青茶・黒茶の4色です。


では、日本でも有名なウーロン茶は何色になるのでしょうか?








お茶自体は茶色に見えるけど・・・・・・・・・・・・・・







答えは青茶です。








青茶は半発酵茶で、簡単に言えば緑茶と紅茶の間の発酵度のものです。


鉄観音・烏龍茶・水金亀・東方美人など・・・種類も豊富にあり楽しめますよ。




著者: 成美堂出版編集部
タイトル: 中国茶―50銘茶と楽しみ方
著者: 平田 公一
タイトル: 中国茶の本―選び方・いれ方・楽しみ方入門