龍井茶は中国浙江省杭州市の西湖周辺の山地で摘まれる。
龍井というのは村の名前。
龍井村というのは、井戸を掘っていたときに龍の形をした
巨石が見つかったことから名づけられた名称です。
また、虎跑泉という泉を棒でかき混ぜると水が硬いため
龍のひげのような跡を水面に残すからといういわれもあります。
虎跑泉の水は天下第3泉といわれるくらいの水です。
器になみなみについでみると、表面張力で中央が数ミリ盛り上がるほど
硬い(?)粘性がある(?)。硬貨を乗せると表面張力で浮いたままになります。
獅峰山、梅家塢、虎跑、霊陰など西湖周辺のいろいろな茶畑でつくられている。
そのなかでも、獅峰龍井、西湖龍井、梅塢龍井の3品種がいいといわれている。
中でも獅峰龍井が一番といわれています。
中国茶の名前の付け方はどちらかというとワインに近いかもしれません。
龍井とつけば龍井茶であることがわかり、
とれた場所、とれた畑が名前についてくる。
そのついてくる場所の対象が広いものから小さくなってくるほど
質がよくなってくる。
浙江龍井だと・・・・・・浙江省のどこかで摘まれたもの
杭州龍井だと・・・・・・杭州市のどこかで摘まれたもの
獅峰龍井だと・・・・・・獅峰で摘まれたもの
というように・・・・・・
そして、そのお茶の前に取れた時期などがつく。
たとえば、明前獅峰龍井茶だと・・・・・・・・
清明節(4月5日頃)の前に獅峰山で摘んだ龍井茶ということがわかります。
4絶!中国茶の中でも最高といわれる龍井茶、一度は飲んでみてくださいね。
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